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番外編:純正律のお話

純正律のお話をします。 ①「周波数」という言葉について ②和音がハモるとはどういうことか ③平均律とは何か ④純正律とは何か どうしても物理の話が絡みますが,正確さを犠牲にしてなるべく物理の言葉を使わないようにします。 ①「周波数」という言葉について…

かっこいいものに憧れるというお話

ぼくがかっこいいと思うもの。たとえば,万年筆,ウイスキー,煙管,射撃,ジビエ,ビリヤード。完全に厨二病をこじらせている。すぐに手を出せないものばかりだから,今まではウイスキー以外ほとんど触れてこなかったけれど,社会に出てお金と自由を手にし…

完成品をどうするかというお話

ものを作るのは好きだけどできあがったものの処理に困る,という体験をしたことのある人はわりと多いのではないかと思う。たとえばぼくは折り紙が好きなのだけれど,一通り折りたいものを折ったあと,できあがった作品(というか紙屑)をどうするかというと…

個人的意見の集合体は世論であるかというお話

個人的意見を寄せ集めると世論になるのだろうか。 「一般的意見」に同調できないとき,ぼくは「ぼくの感覚は変なんだな」と思う。これは一般的にそうであるということにしておく。一般的意見は,一般的に,多くの人の同意を得られるものだと思う。だから,一…

点対称の要素を書籍に載せるなというお話

・以下のぼくの主張と同じことを言っている本 と ・以下のぼくの主張と逆のことを言っている本 を 募集します。 〜〜〜 縦書きの本は,「上から下」かつ「右から左」へ読む。ページは「左から右」へめくる。一方で横書きの本は,「左から右」かつ「上から下…

素人と玄人と

アマチュアがパソコンで作った音楽には,どこか素人臭さがある。 自分の作った曲の素人臭さが嫌になって,ぼくは作曲をしなくなった。 素人臭さ,なんて主観でしかないんだけれど,ひとつひとつの音に詰まっている空疎さ,と言うべきか,パッと聴いてすぐわ…

もしもですね。

原作ならびに映画の『屍者の帝国』のネタバレを含んでいるとしたら一体あなたはどうしますかと。 池袋のシネマサンシャインで映画『屍者の帝国』を観た。伊藤計劃と円城塔の共著である原作小説は1週間ほど前に読み終わり,ほどほどにストーリーを忘れた頃に…

電車と物理とハンナ・アーレント

都内の自宅から関西の実家まで在来線で帰省する,という暇なこと(しかも青春18きっぷではなく)をした。10時間程度の道中,景色を見つつ飽きたら本を読む,本に飽きたら窓の外を眺める,というサイクルで,1冊弱消化した。新書と文庫を1冊ずつ並行するという…

科学は人類普遍ではないということ

だって文化文明に関係なく科学の考え方が自明なのであれば,あらゆる科学の発展がほんの数百年の歴史だというわけがないじゃないですか。物質が原子でできているのは当たり前,地球が太陽のまわりを回っているのは当たり前,そんなの人類の歴史上ではずっと…

ぼくの興味の最前線

現時点でのぼくの興味の最前線をまとめました。まとめるのに2週間かかりましたが,その間に最前線は全く前進しませんでした。専門用語の誤用や無理な転用に関しましては,ご容赦いただきますようお願い申し上げます。 1. 科学とキリスト教はどういう関係を持…

挫折

就職活動におけるエントリーシートや面接で「これまでの人生での挫折経験を話してください」という質問がよくなされると聞く。確かに、私も就職活動をしていた時期にその手の質問と幾度か出くわし、「挫折なんて大してしてねぇな〜〜〜」と嘯きながら、他人…